今年も、秋田県立大生が起業を体験!

由利本荘市議会議員の泉谷きゅうまです。

令和3年5月15日(土)

今年もJPX起業体験プログラムが始まりました!
2021年前期は、秋田県立大学の講義の一環として行われます。

このプログラム、私は2016年から携わっております。

由利本荘市・にかほ市の高校生・大学生が、
事業計画、事業プレゼン、会社設立(模擬登記)、事業実施、決算、会社解散までを体験するプログラムです。

従来は、学生が
模擬店で出店する食品を企画して、
いくらで仕入れていくらで売って、
いくら儲けて、
そのためにはいくらの資金が必要で、
資金調達のために事業プレゼンをして、
会社を模擬登記で設立して、
実際に作って模擬店で販売して、
決算して、
会社を解散する、という流れなのですが、

コロナ禍の影響により、昨年から模擬店形式での販売ができず。

そこで去年から、食品ではなくネット販売できる商品を企画し、製造して販売する、という形態に代わっております。

最先端ですね。

模擬店形式では、地元のイベントでの販売だったのですが、
ネット販売ともなれば、顧客は全国が相手です!

しかし、逆にライバルも多く、星の数より多い商品数の中で、
なかなか売るのが難しいのが現状。

そんな中でも学生はめげずに企画し、本日事業プレゼンを行いました。

いよいよこれからが本番ですね!


泉谷が起業した2013年には、あまり「起業」という風はありませんでした。

大学のキャリアコンサルにも、就職した方がいいんじゃないの?と言われたり、起業を勧める流れではありませんでした。

でもここ最近は起業の流れ。

大企業への就職を目指すほかに、夢を持って起業するという選択肢も選びやすい環境になりました。

「大企業を誘致するよりも、由利本荘市で数人でも雇用する会社が複数社起業して欲しい。」

由利本荘市の湊市長もこのように記者会見で述べておられますので、ますます起業促進の流れになるのではないでしょうか。

このプログラムの受講生が、いつか由利本荘市で起業することを願って!!!