由利本荘市からのピンクのゆうパック不在連絡票(由利本荘市生活応援券)

11月25日夜遅く、自宅に帰宅するとピンク色の「ゆうパックご不在連絡票」が郵便受けに入っていました。

差出人様は「由利本荘市役所」。

ピンク色だし、何事かと思ってよく見ると、、、

「種類 商品券」を見て、ピンと来ました。

中身は「由利本荘市生活応援券」。どんな人が貰えるの?

燃料価格や物価の高騰に直面する市民の負担を軽減し、市内における消費の喚起による地域経済の支援を目的として、由利本荘市民(課税世帯)に配布される「由利本荘市生活応援券」です。

由利本荘市生活応援券(課税世帯向け)(由利本荘市役所HP)

今年の9月末時点で由利本荘市に住民票があり、令和4年度の住民税が課税されている人を含む世帯に配布されています。申請は不要です。

なお、11月下旬から随時発送され、全ての世帯に届くまでに3~4週間ほどかかる見込みのようです。

金額は?使えるお店は?いつから使える?

1人あたり1セット5,000円分 (1,000円券の5枚綴り)の生活応援券で、由利本荘市内の加盟店で使用できます。

生活応援券Webサイト(由利本荘市商工会HP)
加盟店一覧(由利本荘市商工会HP)

生活応援券を使える加盟店は、今年7月頃に発売された「プレミアム商品券」の加盟店とほぼ同じようです。

由利本荘市内のスーパーやドラッグストア、飲食店、コンビニ、サービス業のお店で使えます。

ただし、大きなスーパーでは使えません。
大手流通グループのスーパーで調べると、東バイパスや中央線沿いの店舗では使えず、石脇や御門町にある面積の小さい店舗では使えるようです。(具体的な固有名詞は控えますが、検討が付くと思います)

商品券が使える期間は、令和4年12月17日(土)~ 令和5年1月31日(火)までです。

いきなり来るとビックリするよね。告知は?

由利本荘市役所からのピンクの不在票でビックリされた方もいると思いますが、中身は「由利本荘市生活応援券」ですのでご安心ください。

11月15日号の広報ゆりほんじょうで告知されていましたが、広報を見てない方はビックリしますよね。
ちなみに、11月25日現在では、由利本荘市公式Twitter由利本荘市公式LINEでは、「生活応援券」の情報は配信されていません。

たまたま私の地域(八幡下)への配達が早かったのかもしれませんし、
11月下旬から随時発送され、全ての世帯に届くまでに3~4週間ほどかかるので、本格的な告知はこれからだと思いますが、
知らずに不審に思った方もいらっしゃるかもしれませんよね。
こういうSNSを活用すべきだと思います。

不在だった場合、受取方法は?

ゆうパックなので、郵便局に連絡すると再配達してくれます。

ただし、このゆうパックの再配達の受付は「電話のみ」で、インターネットやLINE等での受付はできないようです(不在票最下部に記載)しかも、コールセンターの電話番号は070から始まる番号なので、通話料有料です。

そして、再配達先は自宅のみで、勤務先や近所への再配達、宅配ボックスへの配達はできないようです。

不在票の裏面を見ると、郵便・FAXによる再配達も受け付けているようで、郵便局での受け取りも可能のようです(住所・本人確認ができる証明書が必要)

ゆうパックの保管期限は、通常のゆうパックより長め(通常は1週間程度、今回は3週間程度)に設定されているようですので、保管期限が来る前に早めに受け取りましょう。

課税世帯しか貰えないの?

「由利本荘市生活応援券」は課税世帯しか貰えません。

非課税世帯の方は、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付」の対象となります。
価格高騰対応緊急助成金(1世帯1万5千円)および緊急支援給付金(1世帯5万円)

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(由利本荘市役所HP)

こちらは申請が必要です(対象と思われる世帯主宛てには申請書が発送されます)

有効に使いましょう!

一人暮らしや共働き世帯では受取りが少々面倒ですが、燃料や物価高騰のご時世にはありがたい生活応援券。
きちんと受け取り、有効に使いましょう!