完売!由利本荘市プレミアム飲食券・商品券について、など

由利本荘市議会議員の泉谷きゅうまです。

令和3年4月12日(月)・13日(火)の活動報告です。

◆令和3年4月12日(月):東由利地区訪問

黄桜温泉 湯楽里 (第三セクター)訪問

黄桜温泉 湯楽里さんに訪問し、畠山支配人のお話しを聞かせていただきました。
コロナ渦前は年間およそ7,000万円あった宴会売上も、今のご時世はほとんど無し。指定管理料も変わらず、なかなか難しい経営状況とのことでした。

そんな中でも、テイクアウト販売やフランス鴨のしゃぶしゃぶイベント、先得応援チケットの販売など、アイディアを凝らしながら前向きに取り組んでいらっしゃいます。

固定費削減の効果も見え始め、利益率のアップにも成功。県や市のプレミアムチケットや、市の入浴補助などの効果も大きいようです。

私も一市民として、湯楽里さんに限らず市内の飲食店さん・入浴施設を、飲食や入浴で応援して参ります。
皆さんも是非、市内の飲食店さん・入浴施設・宿泊施設を、飲食や入浴・宿泊で応援しましょう!

東由利総合支所 訪問

東由利総合支所にもお邪魔し、支所長さん、産業課長さんともお話しをさせていただきました。

◆令和3年4月13日(火)

由利本荘市プレミアム飲食券・商品券事業について

4月5日(月)から販売開始となった、プレミアム率50%の飲食券と、プレミアム率20%の商品券。
この「由利本荘市プレミアム飲食券・商品券」事業について、市役所 商工振興課にお邪魔してお話しをお伺いして参りました。

4月5日(月)の販売開始と同時に大盛況となり、6日(火)には販売窓口の羽後信用金庫さん3店舗で完売。
13日(火)には全店舗で完売となりました。

大盛況なプレミアム券ですが、私にも市民や店舗の皆さまから以下のようなご意見を頂戴しておりました。

  • 販売が「羽後信用金庫」のみであり、平日日中の販売だと仕事で買えない人もいる。
  • 購入制限も「1人2セットまで」となっているが、身分確認等も無いので、実質的には2セット以上買えてしまい不公平ではないか。
  • 一度に(同日に)複数セット買える資金力のある人の優遇になってしまうのではないか。
  • 買い並ぶ際に行列ができるので、「密」になってしまうのではないか。
  • 飲食券のデザインが「肉」のデザインなので、魚をメインとしている飲食店にとっては少し悲しい

市の担当課にも同様のご意見を頂いているようでした。

販売窓口については、スーパー等も検討したようですが、スーパーの横の連携や販売事務負担を考え、実績のある羽後信用金庫さんとなったようです。
そして本人確認については、販売窓口に多大な事務負担をかけてしまうので、あくまで一度の大量購入を抑止するために「1回に2セットまで」の制限を設けた経緯があるようでした。
販売方法も、県のように「事前応募→抽選→引換券発行」のプロセスがベストかと思いますが、システム構築にも莫大な費用と時間がかかるので今回の形式としたとのことです。

今回のご意見を活かし、次回もまたプレミアム券の発行があるようであれば、販売方法について関係各所と連携し、なるべく多くの人が買いやすいようなプレミアム券にしていただければと思います。

そしてプレミアム飲食券・商品券を購入された方には、期限内(9月末まで)に使い切っていただき、市内の飲食店や商店を盛り上げていただければと思います!

ちなみに私は買えませんでした…

新型コロナウイルスワクチン接種事業について

健康管理課にお邪魔し、お話しをお伺いして参りました。

5月6日からの優先接種ではワクチン量も限られているようですが、健康管理課では医師や看護師、薬剤師とも連携をとりながら、迅速かつ安全なワクチン接種を計画しておられました。

また今週は某所でワクチン接種のシミュレーションも行われます。私も視察して参ります。

一刻も早く、このコロナ禍が終息することを願い、ワクチン接種についても引き続き注目して参ります。